中古ドメインを使ったサテライトサイトの構築方法

今日は中古ドメインを使ったサテライトサイトの構築方法について解説していきたいと思います。

中古ドメインがSEO対策に有効かもしれないと言われているけど、
どうやって使ったらよいのかわからないという人が多いみたいです。

ですので、今日は中古ドメインを使ったサテライトサイトの構築方法について紹介したいと思います。

中古ドメインを使ったサテライトサイトの構築方法はネット上でいろいろと書かれているのですが、
私がいろいろと見ていって、多くの人が行っている方法として、
1ドメイン1リンクという方法があります。

これは文字通り、1つのサテライトサイトから、1つのドメインに対してリンクを貼るというものです。

なぜ、1つのサイトから1つのサイトに対してリンクを貼るのかといいますと、
大きく分けて、2つの理由があります。

1つはグーグルによる連鎖的なペナルティを避ける目的です。

2つ目の理由は、発リンクはなるべく少ないほうが効果が高いと言われているからです。

私個人の意見としては、発リンクは多すぎない限りでは、効果はそれほど変わらないと考えています。
具体的に多すぎないというのはどれくらいが多いのかということなのですが、
私の経験だと、p-linkなどの相互リンクでも、1ドメイン1リンクほどではないにしろ、
それなりの効果を感じましたから、相互リンク程度の発リンクがあっても効果はあるといってよいかもしれません。

また、以前、.govと.eduのサイトからコメントスパムをやったことがあるのですが、
こちらはあまり効果を感じませんでした。
単にやり方が悪かっただけかもしれませんが・・・

まぁ普通に「キャッシング」や「育毛剤」などの激戦キーワードでコメントスパムのサイトが上位表示されていないことからもあまりコメントスパムは効果が薄いと考えるのが妥当です。

ですので、発リンクが2~8個くらいでは効果はそれほどかわらないといっていいでしょう。

以上のことから、もしサテライトサイトを作るのであれば1ドメイン1リンクをおすすめします。

 

あのキーワードで上位表示できる中古ドメイン数はどれくらい?

中古ドメインでSEO対策する上でおそらくすべての人が考えることに
「どれくらいのバックリンクで上位表示できるのか」ということがあると思います。

これは実際に私が初心者のころ悩んだことです。

もちろん、自分の狙っているキーワードごとに難易度は異なるわけですので、
一概にこれくらいということは言えません。

例えば、「脱毛サロン 口コミ」や「脱毛サロン 比較」などのキーワードはかなりの数のバックリンクが必要です。
具体的にどれくらいのバックリンクが必要なのかという疑問も当然あると思います。

正直なところ、私は脱毛サロン系のキーワードを攻めたことがないため、
どれくらい必要なのかわかりません。
また、単に数をそろえればいいというわけではなく、中古ドメインの質も重要です。
場合によっては、バックリンクのバックリンクも必要になることがあります。

ですから、一概にいくつバックリンクが必要であるということはいえませんが、
やはり、ある程度の目安としていくつバックリンクが必要なのか知りたい人もいるかもしれませんので
紹介しておきますね。

こちらは、LFMで有名な濱本さんのツイートになります。
キャッシング系も上位表示が難しいキーワードとして知られていますが、
濱本さんによると43本のバックリンクが必要になるそうです。

これだけ聞くと簡単そうに聞こえるかもしれませんが、
ベテランの方で43本ですから、実際にはもっとかかるかもしれません。

私も昔、アフィリエイトをやられているのであれば、当然知っているキーワードの2語キーワード(例えば葉酸サプリ 人気など)で上位表示を試み田子とがあるのですが、
10個の中古ドメインから1ドメイン1リンクではっても2ページ目どまりだったことがあります。

敗因としては、すでにアフィリエイトサイトがあるキーワードに初心者が挑んでも難しいということでしょうか。
ですので、もしこれからサテライトサイトでSEO対策をするのであれば、
アフィリエイトサイトがあるキーワードではなく、機械で自動生成されたキーワードで勝負するのがよいと思います。

 

mozのOpen Site Explorerの特徴と欠点について

mozバックリンク調査サイトのMOZのOpen Site Explorerは皆さん当然知っていると思いますが、
ここではそんなMOZのOpen Site Explorerについて特徴と欠点について書いていきたいと思います。

MOZのOpen Site Explorerは登録だけで何回でもバックリンクが調べられるから
たくさんのサイトのバックリンクを調べたいときに重宝しますよね。

他のバックリンク調査サイトは登録しても検索できる数に制限があることが多いんですよね。
例えば、ahrefs.comは1日に5回ほどしか検索できませんし、
majestic.comも登録してもいくつか検索すると制限がかかります。

その点、Open Site Explorerは登録すると、私の知る限り制限なしで検索することができます。

ですが、当然、Open Site Explorerにはデメリットもあります。

それは、Open Site Explorerだと他のバックリンク調査サイトに比べて、
探知できるバックリンクが少ないということです。

どれくらい少ないのかというと、私の体感ですと、ahrefs.comのだいたい6割くらいしか探知できません。
また、ahrefs.comは最近張られたバックリンクも拾ってくれるのですが、
Open Site Explorerはクローラーが遅いのか最近張られたリンクは反映までに時間がかかります。

どれくらい時間がかかるのかと言うと、だいたい3ヶ月から6ヶ月後くらいには反映されるようです。

あと、Open Site Explorerで注意することと言えば、ドメインオーソリティとページオーソリティがあります。
一般的には、ドメインオーソリティとページオーソリティが高いほど価値があるというわけですが、
しかしながら、これらにも欠点があります。

それは、コメントスパムやディレクトリサイトからのリンクが多い場合であっても
オーソリティがあがってしまうことです。

ですので、中古ドメインをとるときには、オーソリティが高いといった理由だけではなくて、
実際にどんなサイトからリンクが張られているか確認してみるとよいでしょう。

 

SEO対策でリンクを貼るタイミングは?

サテライトサイトを作っているときに、リンクを貼るタイミングをいつにしたらよいのかわからないという疑問もあると思います。

私も昔はこのことについて考えたのですが、結論からいうと、
いつでもよいと思います。

サテライトサイトといっても中古ドメインの場合と、無料ブログなどの場合があると思いますが、
私の場合は、中古ドメインの場合です。

ツイッターやアフィリエイとで人気のブログを見ていると中古ドメインに記事をとりあえず入れておいて、
3ヵ月後にリンクを貼るというものが多いみたいです。

実績のある人が言っているわけですから、
それに従うのが一番よいのですけど、私の場合は3ヶ月も待っていられなかったので、
中古ドメインを取得して、サイトが完成したらすぐにリンクを張っていました。

ただ、私の場合は、中古ドメインを取得したらすぐにサイトを作ってリンクをはったわけではありません。
というのも、取得してだいたい1ヶ月から6ヵ月後にサイトを作ってリンクをはった感じです。
中古ドメインを取得してサイトを作成するまではそのドメインをどうしていたのかというと
ドメインパーキングのSEDOを表示させていました。
ですので、全くサイトが表示されない状態というのはありませんでした。
グーグルがこのSEDOのパーキングをどう判断するかわかりません。

ですが、私の経験からいうと、中古ドメインを取得したときは、
ドメインパーキングにしておいて、サテライトサイトができると同時にリンクをはっても効果はあると言うことです。

また、サテライトサイトを作って、3ヵ月後にリンクを送ったこともあるのですが、
それほど違いは感じられませんでした。

もちろん、実績がある方のように、サテライトサイトを作って3ヶ月ほどたったら、
リンクを送るのが理想かもしれませんし、できるに越したことはないんですけどね。

 

ページランクが廃止された影響について

4月にページランクが廃止されたことは記憶に新しいと思います。
正確には消えたというより、グーグルがページランクの表示をやめたというのだ正しいです。

ですので、一般人には見ることができませんが、ページランクはこれからも存在し続けるのです。

それはさておき、ページランクが表示できなくなって、2ヶ月ほどたちましたが、どのような影響があるのか
・あったのかについて書いていきたいと思います。

ページランクが表示されなくなっての影響ですが、
中古ドメインの取得が少々不便になりました。

ページランクが表示されていたころは、ページランクが表示されたことで、
そのドメインに一定の価値があることがだいたいわかりましたが、
ページランクが表示されなくなったことで、その中古ドメインの価値を知るにはバックリンクしかなくなりま
した。

ですから、これからは中古ドメインを選定するのが非常に難しくなったといえます。

中古ドメインの選定方法は別の記事に書いてありますのでそちらをみてくださいね。

ページランク廃止で中古ドメインの取得にどういう影響があったのかというと、
実のところそれほど影響は感じられませんでした。

あるとすれば、中古ドメイン販売屋さんで販売されている中古ドメインの価格差が広がったことです。
ですが、この価格差はおそらくは一時的なことだとは思います。

あと、不便なこととしては、アメブロなどのディレクトリ型のブログのページランクがわからなくなったことです。
ですので、アメブロが上位表示されていても、そのアメブロがどれくらいの力があるのかわかりにくくなったということがいえます。

また、今後はページランクの代わりとしてmozのオーソリティやahrefsのDomain ratingが査定の基準となるかもしれません。

結論としては、ページランクが廃止されたことでの影響はそれほどありませんでしたが、
これからはよりいっそう中古ドメインを選定する能力が必要になるでしょう。

 

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